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自民党総裁選と民主党に勝つための処方箋

2009/09/22 15:50

 

 阿比留さんが自民党総裁選の候補者演説の全文?をあげてくださったので、それを受けて、どうすれば総裁選に勝てるのか、引いては、その後の対民主党戦に於いて有利に進められるか書きたいと思います。どーでもいいけど、記事のダボハゼっぽい何かの写真がきもいw

 

なおそれぞれの候補の政策は以下から見られます。

西村康稔氏

河野太郎氏

谷垣禎一

 iZaの仕様の関係でリンクがはられなかったので谷垣さんのはこちらから飛んでください。また、大元の候補者一覧ページはこちらです。

 まず、谷垣さんには不利になるけれども、老人派閥を党から以下に排除するかをテーマにすべきです。

 

 小泉自民党が勝利したのは、古い自民党政治を終焉させるというポーズが受けたからです。しかしながら、小泉さんも派閥政治の完全破壊はできなかった。しかし、老人派閥のトップが選挙に落ち、比例で何とか議席を確保したり、落下傘候補にようやく勝てたという有様の今こそ、ポーズでなく完全に実行できる下地ができたといえるでしょう。

 これができる、するんだという強い意思表示ができれば、実は自民党よりも老人派閥政治が酷い民主党から、改革期待票を奪うことができるでしょう。

 この点で3候補者に点をつけると

 

西村康稔氏60点

 ベテランに配慮しすぎな点が、疑惑報道を助長させてしまい改革期待機運に水を差しかねない。ただ、派閥を離脱したことは良かった。

 

河野太郎氏95点

 あまりぶった切りすぎると自民党そのものが崩壊する危険もあるし、老人派閥がダメという論法にしておかないと河野グループも実際は若手というだけで派閥であることに違いはなく、その点から攻撃されてしまう。すでに勉強会はどうのと予防線は張っているようではあるけども。

 

谷垣禎一氏10点

 この点では圧倒的に不利。一昔前なら谷垣さんでも若手扱いだったかもしれないがすでに老人。しかも派閥のトップだったこともこの点ではマイナス要素に働く。

 

 もう一点は、政策論争は総花的にせず、的を絞ることです。

 というのは、あれもこれもとなると、争点が分散してしまい、違いより似通った面が表に出てしまい、受け手側の理解も浅くなってしまうからです。

 で、どの的にするかですが、天下りの全面禁止と、支持母体の一つを自治労とする民主党が手を出せない地方公務員を含めた公務員改革です。

 みんなの党に対する比例票の大きさを見れば国民の天下り禁止と公務員改革に対する期待の大きさが伺われます。

 民主党天下り規制はできても、地方公務員改革はできませんので、今後の参院選、政権奪取において、非常に大きな武器になります。

 この点で3候補者に点をつけると

 

西村康稔氏65点

 一応、官僚に頼らないことと天下りの禁止をあげている点は評価できますが、公務員改革には言及なく、当然地方公務員に対する言及もなし。

 

河野太郎氏85点

 公務員改革にも言及があるものの、地方公務員の問題には触れず。みんなの党との連携発言は良いが、民主党に対しても色気を出しすぎている点と、みんなの党も民主党に秋波を送った前科があり、河野自民党になったとしても連携できるかどうかは不透明だし、渡辺氏の発言や民主党の策謀(自分なら渡辺に連携を呼びかけて河野太郎からみんなの党をうばってしまう)次第でひっくり返ってしまう危険性もある。

 

谷垣禎一氏0点

 天下りの禁止も公務員改革にもまったく言及なしで論外。

 

 以上から、結論を言うとこれまであげた二つ、老人派閥の解体と天下り禁止・地方含む公務員改革を争点にできれば、危なっかしさも目立つが河野さんが勝つでしょう。

 まぁ、地方も含む公務員改革に口を出すことは地方分権論も含め諸刃の剣になりかねませんが…

 また、何かで河野さんがこければ西村さんといいたいところですが、派閥の論理で谷垣さんが勝ってしまって、自民党終了のお知らせってところでしょう。そうならないことを祈りますが。

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 政治

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